株主・投資家の皆様へご挨拶

国内事業の競争力強化と海外収益の拡充を 国内事業の競争力強化と海外収益の拡充を
代表取締役社長 里見 嘉重

お取引様をはじめ、株主の皆様には日頃よりご理解とご支援を賜わり厚く御礼申し上げます。

この度、2021年3月期の第2四半期連結業績を発表させて頂きました。
 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、インバウンド需要の減少や世界経済の下振れを背景に輸出が大幅に減少したほか、国内家計の消費活動も大幅に低下しました。緊急事態宣言解除後の経済活動再開と外出自粛緩和の影響もあり、持ち直しの兆しも見られたものの、感染症の動向等の不安要素は引き続き大きく、先行きが不透明な状況で推移しました。世界経済におきましても米国においては、個人消費や輸出の増加に後押しされ、景気の回復が緩やかに進み、中国においては、内需や輸出を中心に経済活動再開後の回復が持続しましたが、欧州では新型コロナの新規感染者数が再び増加傾向にあり先行き不透明な状況が続いております。
 このような状況のもと当社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて、従業員の感染予防対策に努めると共に、時差出社や在宅勤務の導入、出張や会合の自粛、職場における「三密」の回避などの対策を講じながら、コロナ禍においても事業活動を維持すべく、制限された状況下で営業活動を行ってまいりました。
 またこれらの変化や需要を的確に捉え、将来を見据えた幅広い視野を持ち、高い付加価値が込められた製品を提案すること、そのような付加価値を創出する「コト作り」に注力した製品開発に繋げ、更に高いレベルでの技術サービスの提供とグローバル化を推進し、持続的な成長と顧客の信頼を獲得するよう努めてまいりましたが、当社グループの主力の取引先である自動車業界や電気・電子部品業界におきましても新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、生産活動再開により徐々に回復が見られたものの、前第2四半期連結累計期間には及ばず、需要は低調に推移しました。
 この結果、当社グループの第2四半期の連結業績は、売上高は19,400百万円(前年同期比23.6%減)、営業利益は437百万円(同75.4%減)、経常利益は437百万円(同76.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は132百万円(同89.0%減)となりました。

 今後の見通しにつきましては、生産活動再開等により徐々に回復することが想定されますが、新型コロナウイルス感染症は引続き社会や経済に大きな影響を及ぼすことが予想されます。
 このような状況下ですが、当社グループとしては、グループ一丸となり、今まで培ってきた顧客からの信頼を大切にし、顧客のニーズを的確に捉え、ピンチをチャンスに変えるべく新製品や新工法の提案や更なる競争力強化に向けた研究開発の促進、グローバル供給体制の強化を目指して参ります。

今後とも変わらぬご支援を賜わりますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。