株主・投資家の皆様へご挨拶

国内事業の競争力強化と海外収益の拡充を 国内事業の競争力強化と海外収益の拡充を
代表取締役社長 里見 嘉重

お取引様をはじめ、株主の皆様には日頃よりご理解とご支援を賜わり厚く御礼申し上げます。

この度、2021年3月期の連結業績を発表させて頂きました。
 2021年3月期における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国内外の需要の落ち込みや世界各国の工場停止等を背景に急激に落ち込みました。緊急事態宣言解除後の経済活動再開を受けて緩やかに回復しつつありましたが、新型コロナウイルス感染症による経済への影響は長期化しており、依然として厳しい状況が続いております。
 世界経済におきましても、中国においては内需や輸出を中心に経済は新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準まで回復しましたが、米中貿易摩擦の影響が引き続き懸念されることから先行きは予断を許さない状況で推移しております。
 このような状況のもと当社グループは、社会情勢の変化や需要を的確に捉え、将来を見据えた幅広い視野を持ち、高い付加価値が込められた製品を提案すること、そのような付加価値を創出する「コト作り」に注力した製品開発に繋げ、更に高いレベルでの技術サービスの提供とグローバル化を推進し、持続的な成長と顧客の信頼を獲得するよう努めてまいりました。また収益拡大の多様化と資産の効率化を図ってまいりましたが、当社グループの主要な取引先である自動車業界や電気・電子部品業界におきましても新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けました。
 この結果、当社グループの2021年3月期の連結業績は、売上高は44,061百万円(前年同期比13.2%減)、営業利益は2,626百万円(同23.2%減)、経常利益は2,893百万円(同19.2%減)、投資有価証券売却益1,097百万円を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は2,375百万円(同5.5%減)となりました。

 今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症対策ワクチン接種への期待が高まっておりますが、国内におきましても新型コロナウイルスの変異株の感染例も増加しており、経済活動がコロナ前の水準に戻るまでは時間を要するものと考えられます。
 当社グループとしては「私たちは、お客様の価値向上に寄与し、未来創造のパートナーとなりたい」との経営理念のもとグループ従業員一丸となり、今まで培ってきた顧客からの信頼を大切にし、顧客に対し「あ、それ良いね!」を提供する会社を目指して参ります。

今後とも変わらぬご支援を賜わりますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。