研究開発方針・体制

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技術本部

技術本部は、各事業部の技術開発を担当する部門であり、組織を縦貫した研究及び即応性を重視した当社の研究・開発部門です。

研究開発方針

研究開発の基本方針

当社の研究開発は、市場環境の変化に対応するスピーディーな開発力とお客様のご要望を満足する小回りの利く製品開発を推進していきます。

研究方針

  • 1.オリジナル性の高い差別化できる製品開発
  • 2.営業と連携した製品開発
  • 3.コスト優位性、環境優位性のある製品開発
  • 4.安定した品質を追求し、顧客の満足と信頼を得る

体制

研究開発の現場

化工品技術室

自動車・鉄道車両・航空機・船舶等の整備に用いられる薬液をはじめとして、電子部品・半導体・FPD (フラットパネルディスプレイ)・太陽電池の製造プロセスで用いられる精密洗浄剤、特殊処理剤等の薬液開発を行っております。大型化、高精細化するFPD、高性能化する電子部品等の製造プロセスでは、常に技術革新が求められており、これらに対応した薬剤開発が不可欠です。当社にて⻑年培ってきた界面化学の技術をベースに、ナノレベルの性能制御で、お客様のニーズにお応えいたします。

機械・設備技術室

設備機器の開発や設備に対する技術サービスを行っております。自動車内装部品加工機の設計・開発、自動車用構造接着剤の部分乾燥(プレキュア)装置の設計・開発、鉄鋼関連装置(コリーン装置)の設計・製作および海外化学工場建設に対する技術支援を行っております。

生産技術室

自動車部品や家電部品の生産技術開発(CADによる設備設計、製作、国内外工場への生産技術の展開等)、国内外の生産拠点における生産性向上活動の計画立案・進捗管理等の業務を行っております。また、国内外関連会社の品質レベルの向上および品質保証活動を行っております。

技術管理室

原材料および製品の技術情報管理、製品情報に関するSDS等の書類作成、関連法規の動向調査、テクニカルセンター安全衛生管理体制の推進および試験機器等の諸設備維持管理を行っております。

開発事例

フラットパネルディスプレイ基板洗浄剤 パーケムLCGシリーズ
アルミ・銅対応現像液 パーケムDEXシリーズ
アルミ・銅対応剥離液 パーケムSFRシリーズ
車両外板洗浄剤 パーケムSCCシリーズ